3月31日、このお彼岸中にお預かりしておりました義援金を、日本赤十字社あて振り込みをいたしました。
ご賛同をいただき、たくさんのご賛助をいただきましたこと、深く御礼申し上げます。

ご覧のように、はじめに思っていた額を大きく超える支援をさせていただくことができました。

 
今回の震災は、単に地震だけではなく、大津波や原子力発電所の事故までが重なり、被災されている方々は大きな不安とストレスの中でお過ごしになっていることと思います。

ふだん私たちは、思い通りにならないことに出くわすと、そのときに何が自分の力でできるのか考えて選択し、精いっぱいのことをして解決していこうとしています。
そして、それが失敗したとしても、またそこからやりなおしていくことをくり返しくり返し生きています。

その生き方は、毎日のささいなことから、このような大震災に遭ってしまったときに至るまでいっしょであろうと思います。
そして今の涙が、いつか笑顔に変わることを信じております。私たちは強さも弱さも分かち合い、お互いを高めあって困難に立ち向かうことができます。